Claude Desktop
Claude Desktop のサードパーティ推論モードで、チャット・Cowork・Code を HopBase に接続します。
Claude Desktop は Anthropic のデスクトップアプリです。そのサードパーティ推論モード(Claude Desktop on 3P)では、Anthropic Messages API を実装した任意のゲートウェイにリクエストを送れます。HopBase はこのゲートウェイとして接続します。
| 設定項目 | 入力する値 |
|---|---|
| Inference provider | Gateway |
| Gateway base URL | https://api.hop-base.com(/v1 は付けない) |
| Gateway API key | Claude グループのキー |
| Credential kind | Static API key(既定) |
| Gateway auth scheme | Bearer(既定) |
始める前に
claude.com/download から Claude Desktop をインストールします。公式の動作要件は macOS 14 以降、または Windows 10 バージョン 2004 以降です。Windows では .msix インストーラーを使ってください。旧来の .exe インストーラーには Cowork が含まれません。
コンソールのAPIキーページで Claude Max(公式フル枠) グループのキーを用意します。Claude Max(ccmax)グループは Claude Code クライアント専用のため、Claude Desktop には使わないでください。
サードパーティ推論モードでは Anthropic アカウントにサインインせず、会話はこのパソコン内に保存されます。このモードでは claude.ai の Web 版、モバイルアプリ、音声モードは使えません。
設定手順
開発者モードをオンにする
アプリを起動し、サインインせずにサインイン画面のままにします。macOS はメニューバー、Windows はサインイン画面左上の ☰ メニューから Help → Troubleshooting → Enable Developer Mode を選びます。
サードパーティ推論の設定ウィンドウを開く
Developer → Configure Third-Party Inference… を選びます。
接続情報を入力する
Connection で Inference provider を Gateway にし、上の表の Base URL とキーを入力します。残りの 2 項目は既定のままにします。
適用して再起動する
Apply Changes をクリックし、続けて Save & Restart をクリックします。再起動後、サインイン画面でサードパーティ推論モードでの起動を選びます。
テストメッセージを送る
新しい会話を始め、一語だけ返すよう指示します。成功すると、コンソールの「使用記録」にそのリクエストが表示されます。
モデルを選ぶ
モデル一覧は空のままでもかまいません。アプリは起動時に GET /v1/models を呼び出して一覧を埋めます。ピッカーが空のとき、または呼び出せないモデルが表示されるときは、設定ウィンドウの Models にモデル ID を手動で入力します。先頭が既定のモデルになります。
claude-opus-5
claude-sonnet-5使用中のキーで GET /v1/models が返す ID だけを入力してください。大文字と小文字は区別されます。
使える機能
公式の機能表によると、サードパーティ推論モードではチャット(Chat)、Cowork、Code のすべてがゲートウェイ経由でモデルを呼び出します。つまりすべて HopBase で動きます。プロジェクト、Artifacts、ローカルとリモートの MCP、スキルとプラグインも使えます。
詳細
アプリでサインアウトしてサインイン画面に戻ってから、上の手順を行います。通常モードに戻すには、サインイン画面で Anthropic のサインインを選びます。サードパーティ推論の設定は残ります。
公式ドキュメントによると、ゲートウェイが Anthropic のサーバーツールを転送しない場合、Web 検索を使うには先に設定ウィンドウで検索サービスを別途設定する必要があります。Web 検索が不要なら無視してかまいません。
- 再起動後も claude.ai のサインイン画面が出る:設定が読み込まれていません。アプリを完全に終了して開き直し、Inference provider が Gateway になっているか確認します。
- アプリが実際に読み込んだ設定を見るには、Help → Troubleshooting → Generate Diagnostic Report で診断レポートを書き出し、
managed-config.txtとprovider-status.txtを確認します。 - 会社が配布した Claude の管理設定がパソコンに入っている場合、設定ウィンドウは読み取り専用です。管理者に問い合わせてください。
- 401:キーが間違っているか、Claude グループのキーではありません。
- 404:Base URL に
/v1を付けたため、リクエストが/v1/v1/messagesになっています。
その他のエラーはトラブルシューティングを参照してください。
次のステップ
- Claude Code: 同じ Claude モデルをターミナルで使う
- Anthropic SDK: 自分のコードから Claude を呼び出す
- トラブルシューティング: エラーメッセージから対処法を探す